摩周湖

20170513-2
北海道の写真をよく見ていたら摩周湖の写真だけ白っぽく写っていました。そうです、摩周湖は「霧の摩周湖」と呼ばれるくらい霧で有名なのです。実際に現地にいた時は強風でとても寒く、ものすごく濃い霧だと思っていたのでうっすら霧がかかっていたのはあまり気が付きませんでした。摩周湖はカルデラ湖といい火山の噴火後の火口部が陥没してできた凹地のことです。そこに水が溜まってできたのがカルデラ湖です。流れ込む川がないため、不純物が入ってこないので最近では低下が懸念もされているそうですが世界でも有数の透明度だそうです。多分世界で2位くらいです。水位はいつも変わらないようで、雨がほとんどの水源を占めています。自らの圧力で地下をくぐり地下水となり、わき出しています。高さが150m~350mに囲まれているので摩周湖を見れるのは展望台からとなります。これだけ美しい湖なので水辺好きとしては水面を間近で見たいなぁと思ってしまいましたが展望台だけでも十分楽しめました。人が近づけないからこそ人的汚染が極めて少ないそうです。納得ですね。このまま美しい摩周湖であってほしいです。

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