Posts By kumi

友人の写真展


土曜日は娘と一緒に電車に乗って友人の写真展に行った。3歳児を連れて方向音痴の私が道を確認しながら行くのは大変だったけど、今回は私にしてはあまり迷わずに行けた。やったね私。
私は作品を作ることからだいぶ離れてしまっていて作品を観てプリントを観て云々言うことはうまくできない(夫はこういうのものすごく上手だった)。友人の作品は前から好きだったから、自分の目で目の前で作品を観れてとても良かった。止まっている作品がゆらゆら揺れて観えた。びっくりした。すごかった。3歳児を連れているからゆっくり観れないし、娘は友人を連れて別の展示を一緒に観に行かせるという行動を始め、もう申し訳なくて。娘に対して優しく話しかけて相手してくれて感謝。友人が近くに住んでいることも分かり今度お茶しましょうとお約束して楽しみも増えた。観に行けて友人に会えていい1日だった。

結婚記念日の話


ちょっと前の結婚記念日は1人で出かけた。
まずは夫と2人で2年近く明け方の海の写真を撮るため通った鵠沼海岸へ行った。

鵠沼海岸駅から海の方向へ向かって適当に歩く。寒いから自販機で飲み物を買おうとしたら500円玉が戻ってきて買えない。また別の自販機でも買えなかった。よく見たら令和4年で新しいから買えなかったのか?なんて考えてたらそろそろ海に着きそうだ。冬の海は寒いと知っているのに厚着をしてこなくてまずいなと思った。

国道134号線に出た。懐かしい。いつも夫が運転する車で通っていた道路だ。朝早いから私は隣でよく寝ていたんだよね、あっという間に着いた、というかいつも連れて行ってくれたんだよね。帰りはお腹が空くからモスバーガーに寄って、お腹いっぱいになってまた寝るっていうね(笑)それでも文句ひとつ言わずな夫でした。

海岸に出た。懐かしい。気持ちいい。楽しい。
青い空、青い海、天気もよし、風も強くない。
通っていた頃は明け方前で暗くて人も少ないけど、今日は昼間だから人がたくさんいた。サーファーもたくさんいる。懐かしい、見るだけで楽しい。ここにいるだけでワクワクする。

海に近づいて行く。砂浜は足を取られる。懐かしい。楽しい。コンデジで撮影開始。

ここから撮ると確かこんな感じになるよな、あそこからだとどんな感じだっけかな、とか昔を思い出してあちこち歩き回っては写真を撮っていた。楽しくて仕方なくてなぁ。そして暑くなってきて驚いた、薄着で正解だった。

しばらくして貝殻拾い。思ったより色々と落ちていて夢中になる。写真も撮りながら貝殻を拾ってあれこれ忙しくて楽しさが目白押しなのだ。私のパワースポットなんだな、ここは。

海を満喫してから江ノ電に乗って鎌倉へ。いつもお世話になっているセレクトショップに行く。夫とよく通ったお店。店主夫婦と世間話に花を咲かせ素敵な服を見ながら気持ちの良い時間を過ごす。ここも私のパワースポットなんだよね。

帰りは娘が大好きなトトロのガチャをして途中下車して美味しいケーキを食べて帰宅した。

久しぶりの一人時間を満喫。パワースポット巡り。このあと新日本プロレスのイッテンヨンを観戦できたら良かったなぁと贅沢なことを思いながら帰宅した。いつか娘と観戦できたらいいな。多分その時は夫も一緒についてくるだろう。こうやって気分転換ができれば子育てや家事や仕事とか色々また頑張れちゃうよね。

写真もたくさん撮ったからアップしちゃうんだぜ。
気持ちよさが伝わるといいな。

年末年始の日記


遅くなりました。
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
というわけで、年末年始の日記になります。長文です。
では、どうぞ。

12/31(土)大晦日。
のんびり起床。前日娘が私の実家でホームシックになり帰宅。氏神様にお礼参り。

いつもの公園とは別の公園に寄り道。なかなか楽しんでいた。母のリュックのチャックが破損。

その後いつもの公園へ。すべり台をうつ伏せで滑るスタイルが流行りでもう上着汚れまくる。あぁ、手洗いだなって思う。一通り遊んでベンチでおやつ食べてもう帰る?って言ったところで可愛らしい女の子が声を掛けてきた。

女の子「〇〇保育園?」
私「うん、そうだよ」
女の子「娘ちゃんだよね?」
(おっ、名前知ってるのか!)
私「そうだよ、どこのクラスなのかな?」
女の子「□□クラスだよ(お姉さんクラス)」

なんて話して自己紹介してすぐに2人で遊び始めた。兄弟もいてしばらくすると3人で遊び始めた。

女の子のママ「すみません、話しかけちゃって」
私「いえいえ、1人で遊んでいたのでお友達がいてありがたいです」

といった感じでママさんとも色々と話ができて公園に来て良かったと思えたのよ。せっかくなので連絡先を交換してまた後日遊べれば、ということになった。

お昼はもう手を抜きたいので近くのファミレス。娘はほとんど食べない。なんでかな?娘の保育園の同級生ママに会う。少し話してバイバイ。

隣駅の本屋へ。娘が欲しい絵本を購入。
和菓子屋さんでお年賀を買うために並ぶ。中から会社の同僚が出てきて驚く。今日は人に会う日だ。

電池がないから電器屋さんに買いに行く。
スーパーで夜ご飯を買う(手抜きすぎる)

17時に帰宅して夕飯、お風呂に入り20時消灯。いつもより2時間早い。ということで自分時間。久しぶりのレタッチを楽しむ。楽しすぎる。

元日
のんびり起床。ゆっくり朝食を食べたあとに外に行く準備。娘のお茶とかお菓子とか色々ね。昨日壊れたリュックサックの2つ目のチャックが壊れた。もうこれは使えないな。別のリュックサックに入れ替えお出かけ準備完了。

まずは氏神様に新年のご挨拶へ行く。少し並んだけど娘は大人しく待っていくれた。お参りが終わって御札とお守りをいただきおみくじ。娘は中吉、なかなかいいね。私は末吉、不調期、今は我慢の時。。。まぁあとは上がるだけって意味かな。

娘には今日は公園にお友達はいないからね、と伝えたんだけど〇〇くん誘ってよ、と。〇〇くんママはお正月もいると言っていたので誘ってくださいと言っていたのでお言葉に甘えて誘ってみたら来てくれた。娘はお友達を見つけると〇〇くん!〇〇くん!!叫んで走って会いに行った。会えてとても嬉しそうだった。本当にありがたい。公園も時間が経つと普段の休みの日の公園のように子どもや家族連れが増えてきた。そうなんだよ、子どもは大人のお正月休みもただ休みだもんな。

みんなでファミレスでランチ。その後また公園で遊び(主にどんぐり拾い)。解散しスーパーへ。実家で過ごす予定だったからスーパーで食材の買い物はしてなくて。適当に買って夕食も適当に。

1/2(月)
のんびり起床。急きょ友人と遊ぶことになった。大人になってから仲良くなった友人、友人の子どもも娘と同じ位の年齢で遊ばせやすい。初めてベビーカーなしでお出かけ。公共機関では比較的大人しくしてくれたので電車も問題なかった。もうすぐ目的地に着くというときに娘はニヤニヤしながら「お腹がペコペコ」と。駅について少しだけグミを渡す。
友人と合流。目的地まで結構遠くて、子どもたちも遊びながら歩くからなかなか着かない。交通公園に到着して2人とも思い思いの遊具で遊ぶ。友人は子どもの接し方のプロなので娘もすぐに懐く。一緒にブランコに乗ってくれたね。おやつを食べてトイレへ。「トイレへ行こう!」と言ってもなかなか着いてきてくれない。友人が「ママが一人でトイレに行ったらトイレに落ちちゃうかもしれないから一緒に来て見張っててくれない?」というようなことを話していた、なーるほど。勉強になる。そういうと、娘も着いてきてトイレにも入ってくれた。

バスに乗って駅の方面まで向かう。バスも楽しそうに乗っている。そして夜ご飯はファミレス。帰りは大國魂神社を通ったんだけど屋台が出ていて活気があった。夜の屋台なんて何年ぶりよ?娘を連れて少しだけの人混みに不安も感じならがもしっかり手を繋いで歩いた。いい経験になったかな。帰りの電車も大人しく乗れました。いやぁ、楽しかった。

1/3(火)
朝はのんびり。娘とばぁばと近くの公園へ行く。歩き回って遊んでランチはファミレス。帰って昼寝して夕飯を食べて寝る。

こんなお正月を過ごしましたよ。もうたっぷり娘と遊んでたよね。

さて問題です。私は何回ファミレスに行ったでしょうか。
こんなに毎日ファミレス行ったの学生ぶりだわ。

2023年やりたいことリスト100を書いている。
あと20個位なんだけど、達成出来るように楽しく過ごしますよ。

撮らない選択をしたこと


ある歌を聴いていて思い出したこと。
夫の具合が悪くなって身体も顔つきも元気がなくなってきた頃、私は夫の写真を撮らなくなった。多分亡くなる1ヶ月前位から撮ってない。まぁその間はほとんど入院していて会えなかったけど。撮っていいか聞くのもなんか違うし、本人はいつもの自分ではない姿は撮られたくないとか、写真で残してほしくないとか思っているかもしれない、なんて考えたら撮れなくなった。喋るのだって大変だったし。嫌な思いは体調だけにしたかったし。お互いに写真を撮る人だったので余計に考えた。最期まで懸命に生きた夫の姿を残しておけば良かったのか、とふと考えることもある。

でもね、夫は最期まで生き抜いたし、前向きな気持ちはあの元気なままの夫だったし、みんなにはその夫を覚えていてもらいたいから撮らなくてよかった、それで良かったと自分では思っているのよ。

もし元気のない夫の姿を写真に撮っていて、いつかそれを見たら淋しくて私が泣いちゃうかもしれないからこれで良かった。と、今は納得している。未来の私はどう思うか分からないけど。じゃあなんでこんなこと書くのかって?思ったから書いたのよ、ただそれだけ(笑)

今は娘にお父さんを身近に感じてもらえるように娘と夫のツーショット写真をテレビの前に並べている。娘には元気なお父さんを見ていてほしい。あの世でも元気に過ごしているよと話しているしね。娘がお父さん大好きって言ってくれると本当に嬉しいのよね。「お父さん、めっちゃ背が高くてスラッとしててめっちゃ面白くて優しくてかっこよかったんだよ」って娘に話したらね、娘は笑いながら照れながら?「ガッチャマンのほうがかっこいい」と言っていた。ガッチャマンおそるべし。

写真は今年撮ったやつ。落ちていた紅葉が輝いていたのよ。

ほっこり事件


先週中頃、娘をお迎えに保育園へ行ったときのこと。娘がリュックからどんぐりがたくさん入ったビニール袋を出して「〇〇くんがたくさん拾ってくれたの!」と嬉しそうに教えて見せてくれた。あまりの量に「えっ?こんなにたくさん??」と驚いて声を出してしまったくらい。〇〇くんは普段から娘と仲良くしてくれている。優しいなぁ、ありがたいなぁと思っていた。

しかし気になる点が2つ。
①保育園にもどんぐりは落ちているもの約30個位の大量のどんぐりは初めて。サイズは小さくいつもと違う。
②普段は普通の透明ビニール袋なのに今日はピンク色のジップタイプのビニール袋に入っている。これはなんかいつもと違う様子。

気になったので翌日担任の先生に聞いてみると「〇〇くんが家から持ってきたどんぐりを娘ちゃんにどうしてもプレゼントしたいと言っていて、こっそり渡してもらってリュックに入れてもらったんです」と。

実は先週始め頃に娘が「保育園で△△くんが全部どんぐりを拾って娘ちゃんは拾えなかったの。△△くんにちょうだいって言ったけど、だーめーよーって言われた」と寂しそうに話してくれた。〇〇くんは近くでその状況を見ていたから?どんぐりをたくさんプレゼントしてくれたのかなと考えたら腑に落ちた。実際にその状況を見ていたかどうかは分からないけどそんな気がする。保育園でこんなプレゼントをお友達からもらったのは初めてだったしね。どんぐりのプレゼントをくれた〇〇くん、わざわざ拾ってくれたのかと思うとね、優しいなぁ、思いやりが嬉しいなぁ。ほっこりが倍増、胸が温かくなったよね。娘のためにありがとう。娘よ、素敵なお友達がいて幸せだね。

後日談。
〇〇くんのママにこの話をしてお礼をしたら、確かにどんぐりを拾っていて通園中にも持っていたけどうちの娘にプレゼントしたことまでは知らなかったようでした。〇〇くんはこっそり自分のカバンにどんぐりを忍ばせたのかしらね。もう本当に可愛すぎる娘のお友達のほっこり事件でした。

疲れたら休んで寝る


10月末頃の話。仕事の山を超えた日、気持ち悪くて帰宅してから疲れ過ぎて?涙が止まらなくてもう明日仕事行けないわと思い上司にLINE連絡して(上司は電話嫌いのためLINEでOK)休ませてもらった。もう無理だった。
我慢できず娘の前で泣いてしまって。それを見た娘はしばらくしてから背中をさすって「おちついた?」と。優しいなぁ。翌日保育園には事情を説明して娘は預けて寝まくってぼーっとしてた。夕方からようやく身体が動くようになって家事やったり適当にご飯を作ったり。
喉が痛く耳鼻咽喉科に行ったら「喉に口内炎できてますね、お子さんヘルパンギーナや手足口病でした?」いやいや、娘めちゃ元気ですよ。やっぱり疲れて免疫力下がってたんだな、と実感。3日間休んで2日間在宅勤務させてもらって職場復帰。こんな感じでメンタルにきたのは初めてだったからびっくりしたけどこんなもんで済んで良かったかな。無理せず休んで良かった。疲れたら休む寝る、大事なんだな。今はもう元気ですわよ。

そして先日無事に全労働日の8割以上出勤を達成したので来年有給休暇20日間もらえます。弊社は201日以上で8割以上、昨年はそれを知らなくて203日とギリギリだったからね。もらえるのともらえないのじゃ大違いですからね。少し安心。
写真は今年撮影したレタッチほやほやです。楽しいことしないとね!

そして今日は月命日。あれから1年10ヶ月が経った。遺影を見て話すと少し涙が出ることもある。大変なこともあるけど大事には至らないから見守っててくれてるんだろうな、と思っている。

仕事と休みと私の身体


自分の身心のバロメーターは把握している。なんだか泣きたくなる、鎖骨の真ん中下が頻繁に痛くなる、目のけいれんなど出てくると疲れてきたな、そろそろ休まないといけないと思うのだ。今そんな状況。そんな時はチームメンバーの休みを確認して出勤者が多い日に休ませてもらう。もう無理しないの。できないの。

というわけで、先週の金曜日に上司に休みの相談をしようと思った矢先、急な案件が浮上し上司に呼ばれリーダーと3人でミーティングをした結果、早急に案内を作成することになった。スケジュールがタイトすぎてもうやるしかない、と思ったら休まないとって思っていた気持ちがすーっと消えて仕事やらなきゃいけないモードに切り替わった。自分でも驚いたわ。

土曜日は娘を連れて整体に行った。身体をメンテナンスしてもらいつつ娘は先生にたくさん遊んでもらって楽しそうだった。その後写真展を開催していた友人や恩師にも会えた。日曜日はゆっくり寝た。身体のメンテナンスをしてもらって少し休めたからなんとかこの山は乗り越えられそうだ。今週は休み返上になりそうだから振休もらおう。笑顔で仕事をやっていこう、そうしよう。というわけで今週もよろしくお願いします。

最近の娘の話


①娘と母の会話
保育園から帰ってきて近所の方に会った時のこと
私「こんにちは〜」
近所の方「こんにちは〜」
母の心の声(もう日も暮れているしこんばんはだったな。。。)
娘「おかーしゃん、こんにちはじゃなくてこんばんはでしょ?」
あぁ指摘されてしまった。

②娘とばぁばの会話
以前娘とお義姉さんと温泉旅行に行った後の話。
ばぁば「温泉楽しかった?」
娘「ばぁば、温泉は楽しいんじゃなくて気持ちいいんだよ?」
むむ、鋭い。

③ある日の保育園のおたより帳のコメント
「今日はお部屋でお魚図鑑を見ていると突然「〇〇ちゃん(自分の名前)のお母さん結構可愛いんだよ」とお母さんを褒めていました!可愛いですね、〇〇ちゃん。「お母さん可愛いよね、〇〇ちゃんも可愛いよ」というと照れていました」
保育園でそんなことを言ってたなんて嬉しいやら可愛いやら恥ずかしいやら。さっきも登園したらにこやかに先生にこの話をされました(笑)

3歳児に指摘される母とばぁばはあれだけど、間違えを指摘したり(自分の意見を伝える)人を褒めることができるなんて素晴らしい。普段からよくお友達を褒めたりするんだけどね。親バカ?うん、分かってる。見た目も中身もお父さんそっくりなのよ。私はそんなことできないからさ、これは性格なのかな?お父さんがいなくても娘を育てながらお父さんを感じている日々なのでございます。

とばっちりだけど愛なのよ


娘は嫌なことがあった時は何でも嫌いという。「おかーしゃんもきらい、ばあばもきらい、○○○○(夫の名前)もきらい!」ん?お父さん呼び捨てでとばっちりを受けているではないか!それを聞いて私とばぁばはおもわず笑ってしまった。最近私や夫やばぁばのフルネームを教えたからかな。お父さんごめんね。でもこんな感じで普段の生活でもお父さんはほぼ毎日登場しますわよ。みんな大好きお父さん。

著名人の訃報と月命日


著名人の訃報を聞くと「夫はあの世でその著名人と会えたのだろうか」と思う。ここ最近特に夫が好きだったであろう著名人の訃報をよく聞くので会えてたらいいなぁと思う。
夫は好きな人でも会いたいと思うことはあまりなかったように思えるが、私が大好きなプロレスラーの飯伏幸太選手のサイン会に無理矢理誘って一緒に写真を撮ってもらったらそれはそれで喜んでくれていたんだけどね。インフルエンザうつされたって言ってたけど、それもまたいい想い出なのだ。あの世で本人が会いたいと思ってるか分からないし、あの世の仕組みはよく分からないんだけどさ。先日の月命日で1年8ヶ月が経った。月命日の前日は今も変わらず亡くなる前日のことを思い出す。夫が亡くなったとき娘は1歳8ヶ月だった。時は経つのだな。

色々と思うこともあるし大変だけど娘も私も笑顔で元気に過ごしております。