Monthly Archives: 8月 2016

病院と美味しい食事

20160826-5
病院では主人の病気の治療で多くの方々にご尽力頂いております。担当の先生はとても話しやすくきちんと目を話して下さり説明もとても分かりやすいです。他の先生も同様。看護師さんもフレンドリーで話しやすい方が多いです。やはり入院や手術で不安な方も多い中、場を和ませて笑顔になれるようなトークをしてくれるのは嬉しいです。そして何よりも手術でお世話になった麻酔科の先生が背が高くていつも爽やかな笑顔のイケメンでした。いいですね、病院で爽やかなイケメン。また会いたいなぁ。といった感じでとても恵まれた環境なんだろうなと思っています。主人は今夜の食事から五分粥になりハンバーグも出たそうです。少し時間はかかったようでしたが、今までひどい痛みがあり飲み込むのが辛い訓練のような食事から美味しい食事に変わったようですごく嬉しかったです。人間の治癒力って素晴らしいですね。あと数日で退院の予定です。

お散歩と母

20160826-4
今日もお休みだったので病院へ行きました。点滴はまだ続いているので少し煩わしさもあるようですが、歩くことも大事なので病院内をお散歩しました。図書室のような場所で本読んだりコンビニに行ったりちょっとしたデートです。夕方頃に私の両親と姉がお見舞いに来ました。主人が話している姿に驚いていました。そして回復している姿にホッとしているようでした。眺めのいい個室部屋だったので母と姉は「いい部屋だねぇ!」とちょっと嬉しそうでした。「談話室はもっと広くて景色がいいよ」と話して連れて行ったら母はちゃっかり窓際の眺めのいい席に座ってお茶を飲んでいました。「この親にしてこの子あり」あぁまさにその言葉通りだなぁと子は納得したのでした。主人の今夜の食事はペーストを卒業し三分がゆとあんかけ豆腐やなす焼き(粗めに刻んである)等でした。まだ痛みはあるようですが無事に食べられました。あと少しで退院出来るかな。

順調

20160826-3
術後4日目になりました。朝病院へ行ったら聞き取れる位に会話が出来るようになっていました。筆談器はもう不要です。普通に話してテレビを見たり喋ったりしていました。今夜の食事は嚥下食のゼリーからレベルアップしてペースト状のお粥、野菜スープ、トマト、ゆかり和え、黄桃缶でした。ペースト状でしたが今までのゼリーに比べたら見た目はいかにも食事らしく見えました。食べるのも疲れるようですし、すぐにお腹がいっぱいになってしまいましたが食べることが出来ました。しかし、トマトと黄桃缶は切除部分ではない別の場所(喉の傷かな)に激しい痛みがあり断念。少しだけ食べさせてもらいましたが、口の中で酸味がじわーっと広がる感じがありました。こういうものがダメなんだなと要チェック。主人も頑張って少しずつ回復しています。嬉しいです。元気になりつつあるので、今日は一人で大学内を散歩して写真撮影をしていました。素敵な建物があるのでとても良かったです。そして主人のお姉さんがお見舞いに来て下さり、気になっていた病院内のレストランで一緒にランチを食べました。こんなことを書いていたら「主人が入院しているのに何事か!」とお叱りを受けるかもしれません。しかし広い病院なのであちこち行きたくなるのです。相変わらずの好奇心旺盛っぷりを発揮しています。そうやって過ごしているとやはり主人が元気になったら早く一緒に写真を撮ったり美味しいご飯が食べれたらいいなぁと思いました。

一人暮らし

20160826-2
主人が入院をしているので、私は期間限定の一人暮らしをしています。普段の生活では食事を作るのはほぼ私、その他の家事の半分以上は主人がやっていました。当たり前ですが一人暮らしをすると全て自分でやらないといけません。あれこれやらなくちゃいけないから結構大変。そうなると少しはしっかりしてくるものです。多分。そして一人ならぱぱっと外食でもいいかな、と思っていましたが先のことを考え自炊するように心がけております。と言いながらもさすがに昨夜は病院へ行ったので帰りが遅く外食してしまいました。明日は朝から病院です。お弁当を持って行くのもありかもな。

嚥下食

20160826-1
主人から今日の夕食から嚥下食になるという連絡がきました。今日は仕事だったので病院へ行く予定はなかったのですが、手術をしてから初めての食事です。食べるのにとても時間がかかるという話も聞いたので仕事を早退させてもらい病院へ向かいました。嚥下とは簡単に言うとものを飲み込み胃に送ることです。ということでメニューはコップに入った野菜スープのゼリーとぶどうゼリーと飲み込みやすいものでした。大丈夫かなと不安になりながらも食べる姿を見ていたのですが、咳き込むこともなく食べられました。左側の舌を切除しているので、右側に顔を傾けながらの食事です。しかし喉や舌の痛みや腫れもあります。飲み込むことがとても疲れるそうです。休憩を入れて30分~40分位で完食しました。私は普段何も考えずに食事をしていますが、この嚥下という機能はすごいものなんだなぁと思いました。そしてほんの少しだけちょっとした会話も出来るようになりました。きっと本人は疲れていると思います。日に日に良くなりますが、無理せず焦らずに過ごしてほしいです。

手術翌日

20160822-3
今日は早めに病院へ行こうと思ったのですが、さすがに眠たくて少しゆっくり寝て11時頃に到着しました。尿カテーテルも取れていて歩いていました。外すときに痛くなかったようで良かったです。痰はまだまだ出ている様子でずっと出していました。まだしばらく続くようです。しかし昨日に比べたら少しずつ良くなってるように見えました。昨日は全身麻酔が終わった直後の状態しか見ていないのです。麻酔が覚めたらいきなり口腔内は切られていて痛いし、痰はどんどん出てきて息もしずらくて苦しい状態になっていたらそりゃ焦ります。今も話すことはできないのでほぼ筆談器を使っています。吸入のお手伝いなどはしましたが、椅子に座って一緒にテレビを見たりちょっと居眠りしたりなんだか看病というかいつも通り普通に過ごしていました。周りを気にせずゆっくり出来るので個室にして正解でした。

手術と誕生日

20160822-2
本日無事手術が終了いたしました。手術は朝から!というイメージでしたが今回は4番目で夕方からでした。待てど待てどなかなか看護師さんからお呼びがかからず、ようやく呼ばれたのは17:00頃でした。手術室まで主人を見送って部屋に戻りテレビを見たり本を読んだりして待っていました。19:00頃、看護師さんから「手術が終わったので今から戻ってきますよ」と言われ待っていました。が、なかなか来ず、落ち着かなくて部屋で一人でうろうろしていました。しばらくしてストレッチャーに乗って戻ってきました。全身麻酔から覚めて少し朦朧としているように見えました。口腔内の手術で、痛みもあるようですが鼻から酸素の管を入れていたということで痰がたくさん出てとても苦しそうでした。そんなとき家族は何もしてあげられないことがとても心苦しく思いました。看護師さんに痰を吸引してもらいしばらく経って少し落ち着いた様子を見て安心しましたが、しばらくは面会は難しいかなぁ。頼りになるベテラン看護師さんが担当だったので安心してよろしくお願いします、とお伝えして帰ってきました。朝から自転車のかごに大きなバッタがいて動かせず走って駅まで行ったりという珍事件が起きたりと本当に長い1日でした。無事手術が終わったことが私にとっての誕生日プレゼントです。きっとこれからが大変かもしれません。早く元気になってくれることを願います。妻も頑張ります。そして先生や看護師さんや心配して下さった皆様に感謝です。

入院

20160822-1
今日は主人の入院日でした。午前中に病院へ行き、入院手続き、看護師さんからの問診・採血、先生の診察、手術の説明、検査、麻酔医と手術担当の看護師さんからの説明・問診等で1日が終わりました。これらが不定時で行われたので散歩などすることが出来なくてほぼ1日中部屋にこもった状態でしたが色々と事情があり、個室だったので気兼ねなくのんびり過ごすことができました。先生や看護師さんの対応もとても良かったので安心しました。今日の写真は久しぶりに海の写真です。以前アップした写真かもしれませんがレタッチし直しております。久しぶりに見直して改めて好きだなぁと思うのです。暗めの写真ですが、気分が落ち込んでいる訳ではございません。好きな写真なので気分は上がっておりますのでご安心を。

アゲハチョウ

20160820-3
カメラを持ってご近所を散歩している時に出会いました。地面からなかなか動こうとしません。車にひかれないか心配になるくらい動きません。これはアゲハチョウかキアゲハのどちらかのような気がします。多分アゲハチョウのような気がします。何か分からないものに出会うと調べるという行動が生まれるので勉強になります。さて明日から主人が入院します。私は初めての一人暮らしです。主人は自分のこと以上に私の一人暮らしを心配しております。色々気を付けねば。

噂の映画

20160820-1
今日は「シン・ゴジラ」を観に行きました。映画館に行ったのは数年ぶりです。始めから最後までドキドキハラハラで、やはり大画面は迫力があり楽しめました。馴染みの場所がゴジラによって破壊されてしまって今のCGって凄いなぁと思ったり、戦車や戦闘機がたくさん出てきてこれはとてもお金がかかっている映画なんだろうなぁなんて思って観ていました。私は邦画が好きで昔は小さな映画館で放映されているものを一人で観に行っていました。来月に面白そうな邦画があるので観に行こうかな。