Monthly Archives: 4月 2022

今思うこと


娘は2020年4月に保育園に入園する予定でしたが、緊急事態宣言が発令され2ヶ月間休園となった。6月から登園出来ましたが感染が心配だからと9月中旬まで育児休業を延長した。慣らし保育が終わり9月末に職場復帰した2〜3日後位だったと思う、夫のガンの転移が発覚した。そこからすぐに大変な手術をしたり抗がん剤治療が始まったり、入退院など目まぐるしい日々が5ヶ月半続いた。

育児休業中は初めての子育てできちんと子どもを育てないといけないという使命感がありながらも当時は何てことない平凡な日々を過ごしていたけど、今になって思うのよ。この長い育児休業中は夫とゆっくり過ごす最後の時間でもあったんだなと感じるの。本当にね。

「ママ」か「おかあさん」か


昔から自分が母親になったら子どもには「おかあさん」と呼ばせたいと思ってた。理由は母親になった自分は「ママ」というイメージではないから。私自身が母を「おかあさん」と呼んでいたからかもしれない。人それぞれ考え方があるため「ママ」呼びを否定するわけではないです。私の記憶が合っていれば確か夫は「パパママ」呼びだった気がするから、もしかしたら夫は「パパ」って呼んでほしかったかもしれない。「おとうさん」ではなく「パパ」なら夫が亡くなる前に娘も呼ぶことが出来たかもしれないと思うとね、後悔している。何度も何度もおとうさんと伝えたけど娘が言葉にするには難しかった。夫は私の意見を尊重してくれていたと思うが、別に呼び方を揃えなくても母親「おかあさん」父親「パパ」でも良かったんだよな。

今の時代は「パパママ」呼びが主流。超主流。この前公園で一緒に遊んでくれたお友達のママさんから「おかあさん呼びなんですね」と言われたのには驚いたけどそれくらい「おかあさん」呼びは少数派なのかもしれません。確かに保育園でも認識している限り「おかあさん」呼びは我が家を含めてクラスで2人。

保育園に娘を迎えに行くと保育士さんも「ママ来たよ〜」と言われる。娘は合わせて「ママ〜」と言うけど私の近くに来ると「おかーしゃん」と呼び抱っこをせがむ。使い分け上手。

娘はもちろんはじめはきちんと呼ぶことが出来ず「あーしゃん」とかだったのかな。今は「おかーしゃん」。もうね、このうまく言えてない呼び方がまた可愛らしいのよ。「おかーしゃん、おかーしゃん」とか2回言われるとたまらないね。いつかきちんと「おかあさん」と言える日がくるだろうけど、それまでこの呼び方の過程を楽しみます。おかあさん呼びで良かった思うところ。

娘の忘備録(2歳10ヶ月)


娘のおしゃべりには最近驚かされ笑ってしまうことが多いです。最近のエピソードはこちらです。

台所で洗い物をしている私に娘は鉄瓶を持って「そろそろお茶の時間にしましょうか、おかあしゃん(たまにおかあさまw)」とか言い始めて「えっ?」と驚いた。特に「おかあさま」と下りはどこで覚えた!

お風呂に入っていて水風船が落ちたのかな?「いたいのいたいのとんでいけー、〇〇ちゃん(自分の名前)もとんでったー」痛いのと一緒に自分も飛んじゃうの?それは楽しいね!

新日本プロレス内藤哲也選手vsオカダカズチカ選手の試合を観ていた時のこと。内藤選手が入場していて私が入場曲に合わせて「ナイトー!ナイトー!」と応援していたら娘が「ないとうはなにをたべたかなー?」と。うーん、なんだろうね?多分サブウェイとかは好きそうだよ?と言いそうになったけど「なんだろうねぇ?」と答えた。プロレスラーに興味を持ち始めたのはいい傾向。

オカダ選手が技を決めたとき「あー、びっくりした」。いい反応。

スーパーに行くと必ず「〇〇ちゃん(自分の名前)は〜えらぶのだ〜いすきなの。どれにしよっかな〜」いやいや、買うなんて一言も言ってないけど?

最近のお気に入りは一人二役でおもちゃで遊ぶこと、アーモンドフィッシュ、スーパーに行くこと。元気いっぱいの可愛い娘ちゃんでございます。

娘の笑いのツボ


今朝の娘は保育園へ行きたくなくてイヤイヤしてました。
とりあえず自転車に乗せて最近娘が好きな「チューリップ」の歌を歌いました。と言っても、語尾だけ歌わず娘に歌ってもらうスタイルで歌い始めたら、娘が大笑い。また語尾だけ歌わなかったら大笑い。結局最後まで歌わずに大笑い。娘の笑いのツボは分からないと思った今朝の登園時の出来事でした。まあ、母さんは娘が笑ってくれたら嬉しいんだけどね。

春の大合唱


近所の公園に行ったら桜の木から様々な鳥の鳴き声が大合唱をしていました。その大合唱を聴きながらいい空気を吸い、いい気分で写真を撮ることができました。そして少し遅めに保育園へ登園した時に何やら騒がしいなぁと耳をすましてみると入園間もない子どもたちの泣き声の大合唱。親から離れて初めての場所で過ごすから不安で泣いちゃうよね。先生たちも大変だけど、子どもたちも大変。娘もそうだったと思うと懐かしさと同時に成長したなと感じるのです。春を感じる大合唱。

鎌倉とお花見中止


土曜日はお休みでしたがいつも通りに早くに起きて鎌倉の美容院へ。娘の前髪の横を切りすぎてしまって収集がつかず頼むことにしたのです。途中乗り換え駅で夫のお姉さんと合流。久しぶりに会ったんだけど娘はすぐに「〇〇しゃん、〇〇しゃん(お姉さんの名前)」を呼びあっという間に仲良し。お姉さんも娘の扱いが上手なので安心。やはりお父さんのお姉さんだから似てて何か感じるところもあるのかな。美容室ではまぁまぁ大人しくしてくれました。いつもカットをしてくれるお姉さんも子どもの扱いは上手なのでテキパキとカットしてくれる。頼もしい。前髪ぱっつんで可愛さ倍増しました(笑)私はまた今度切ってもらおう。そして娘が好きなジブリのお店へトトロとネコバスとカオナシの指人形を購入、ガチャをやる。今日は特別。そしていつものセレクトショップへ行く。いつも私達を歓迎してくれる御夫婦。そして娘とたくさん遊んでくれる。お店のオーナー奥様とお話してゆっくり服を見たいと思ったけど、外から娘がお母しゃんも!とお店のご主人と娘と3人で近所をお散歩。井戸の水を出してみたり階段を登ったり北条政子さんのお墓に行ったりと大冒険。近くのオシャレな静かめなお店にランチに行ったんだけど、娘がいきなり「ご飯食べない!」と少しイヤイヤが始まって焦る母。「あれ?トトロのお店で買ったものまだ開けてないよね?開けてみようか!」と言ったら笑顔に。セーーーーフ。そして静かに食べて遊んでくれました。美味しかったよ、ビーフシチュー。鎌倉を離れフルーツ屋さんでケーキを頼んでティータイム。娘が思いのほかいちごケーキを食べる、思ったより食べて母さんあまり食べれなかったよ。お姉さんとバイバイして帰りの電車で娘はお昼寝。私は束の間の1人時間。結構くたびれたよね、早めに寝ました。鎌倉は遠いけどね、用があるといえばあるんだけど実際は会いたい人に会いに行く感じだよね、夫もそう言ってた。その通り。

日曜日は保育園のお友達たちと一緒にお花見の予定でした。朝起きてご飯を食べてママ友グループラインをちらっと見たら「雨ですね」と。カーテンを開けたら雨。これは無理だなと中止になりました。桜の季節は終わるけど改めてピクニックをすることになった。子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿を見ていると嬉しいし幸せな気分になれるよね。楽しみだ。

写真は夕方思いつきで雨の中桜を撮りに行った時の写真です。祖母が来ていたので娘は自宅でお留守番。雨の桜も素敵なんだよな、ということを急に思い出したんですよ。もうあたりは暗くなり始めて写真はほぼ真っ暗だったけど、それはそれでありだと思うのよ。