ネットで調べたら意味としては「忍耐して、努力しとおす。気張る」「ゆずらず強く主張し通す」
夫とはお付き合いをしていた頃の話。
当時メールのやりとりだったかな?いや、面と向かって話していた時だったかな?「仕事頑張ってね」なんて私が言ったら「仕事を頑張るのは当たり前だから」と返された。
まぁそりゃそうだ。私もそうだ。それから夫に対しても「頑張ってね」という言葉は使わないようにしていた。私自身ついよく使う言葉だったけど、誰かに対してあまり使わないようになっていったが、たまに返事で使うと違和感を感じて夫の言葉を思い出すようになった。
夫が自分に対して「頑張る」と使ったあの時は、なんとも言えない気持ちになった。
そして最近の話。
ある人にちょっと仕事の話をぼやいてしまってな。それが間違いだったよね。そしたら「子どもために頑張れ」って言われたのよ。夫の気持ちが一気に理解できたよね。実感した。終わり。
昨日は夫の命日でした。
おかげ様で2月初めに三回忌の法要とお墓参りもできました。
夫が亡くなって2年が経った今も、この日に夫のことを思い出してくれる友人たちがいることに本当に感謝しています。毎年思い出していただきありがとうございます。
昨日はやっぱりあの世へ旅立った2年前のあの時のことを思い出すよね。忙しすぎて細かいことは覚えていないけどさ、それから色々あったよね。昨夜はつらつらと書いていたけどなんか違うような気がして消しては書いてを繰り返していたら寝てしまった。
月曜日あたりに久しぶりに夢に夫が出てきてね。
「こっちの部屋に来て」と言われて部屋に入ったら色々と資料を差し出されて「多分もう俺ダメだと思うんだよね」なんて言われてさ。なんちゅー夢だと思ったよ。でも夫の顔は寂しそうでも悲しそうでもなかった。普通の顔だった。
最近妙に物音が聞こえるのもなんかやってきたのか?って思っている。
昨日は仕事帰りに最近お気に入りのラナンキュラスを買って帰った。娘には2年前の今日お父さんがお空に行ったんだよ、と伝えた。娘はお父さんと一緒にいた記憶があまりないからいまいちピンときていないかもしれない。でも遺影に話しかけたりしてくれているのは嬉しい。日常の会話にもお父さんが出てくるのも嬉しい。
夫は心配性だったから私と娘が出かけたらよく後を付いてきてるんじゃないかってよく思ってる。そばにいるんじゃないかって。
生きている私達はこれからも幸せを目指して生きていかないといけないのよね。今朝も娘にはイライラして怒ってしまって反省。日々の生活の問題点を解消しようと思っている次第。もっともっと積極的に考えて動いていこう。楽しみながら。
夫よ、これからも頑張るから見守っててね。
よろしくね。
今日は夫の誕生日。51歳。というわけで夫に話したいことをつらつらと。
つい先日、プロレスの試合で武藤敬司さんが自身の引退試合の相手に内藤哲也さんを指名した話。その動画を観たんだけどさ、しびれたね〜。私は武藤さんの昔の試合はよく知らないけれど、夫曰く武藤さんは大人気で憧れているプロレスラーは多いらしい。夫は〇〇選手がやるムーンサルトプレスが武藤さんのムーンサルトプレスとそっくりだと話していたのですごい人なんだなって。内藤さんは今大人気のプロレスラーだけど今でも大の新日本プロレスファンだからさ、武藤さんのこと大好きだろうし、どんな試合をするか楽しみだよね。
またプロレスの話だけど、海野くんが武者修行から凱旋帰国してとてもカッコいいレスラーになったよ。ヤングライオンの頃から見ているからさ、これからが楽しみだね。飯伏さんは退団するのかねぇ。またプロレス観たいよねぇ。退団したらまた握手会とかサイン会とかやってくれるかな、会えることを期待。そしてこれからも応援する。
最近仕事で色々うまくいかないことが多々あって。詳しくはあれだから書かないけど相談したら夫ならなんて言ってくれるかな?と思っている。きっと励ましてくれるんだろうな。「食器洗ってくれてありがとう」「掃除してくれてありがとう」っていう感謝の気持ちをいつも伝えてくれて私も見習っている。いつも小さなことでも見つけて褒めてくれて嬉しかったんだよね。私もそういう人になりたいわ。
お高いコートが家にあるんだけど、これはイタリア人になりたいから買ったコートかね?多分そうだよね。
娘の話。
お父さんのフルネームはもう言えるようになったよ。ひらがな表でひらがなも確認してるよ。お父さん大好きってたまに言ってるよ。小ならトイレでできるようになったよ。成長。
ガッチャマンに会いたいっていうんだけど、夫の時代のアニメでしょ?ヒーローショーもやってないし難しいと思うからさ、「ガッチャマンは難しいかもしれないけど、さかなくんと飯伏さんなら会えるかもしれないよ?」って説明してる。娘は飯伏くんにも会いたいって言っているからここは私と同じ意見。もちろんさかなくんにも会いたいけどね。
そうそう、ガッチャマンの缶バッチを買ってあげたらいつも持ち歩いている巾着袋につけて歯医者に行ってさ、歯科衛生士さんや先生に嬉しそうに見せびらかして「懐かしい〜」って言われてたよ。多分夫と同世代だね。ガッチャマンが見てるから頑張るって上手にお口あーんしてたよ。ガッチャマン好き、かなり珍しがられる娘だよ。
まだまだあるけどこんな感じ。
今日は仕事後は娘と通院だけどお花とケーキを買ってお祝いする予定。改めて祐輔お誕生日おめでとう。おかげ様で娘も私も元気だよ。いつも見守っててくれてありがとう。これからもよろしくね。
もう何度かアップしたであろう写真で見飽きたかもしれませんが今日は間違いなくこれだよね。
先日ポストを見たら不在票が入っていた。送り主を見るとまぁびっくり。たまたま目にした雑誌の懸賞が当選したようだ。商品はデ○ンギの小さなヒーター。我が家は寒くてな、当たったらいいなと思いつつアンケートは真面目に回答したことはよく覚えている。商品が届いていざつけてみるととても暖かい。ありがたい。嬉しい。
そして昨日は私が大好きなソフビの購入券の当選メールが届いた。あまり販売していないもので販売する機会があっても買いに行くのが難しい。抽選だったりするしね。倍率はかなり高いのかもしれなくて前回は外れたので今回は当選して嬉しくて「よっしゃ!」と会社の更衣室でガッツポーズをしてしまった。もうね可愛くて見てるだけで癒やされるのだ。夫もこのソフビの大ファンだ。というか夫婦でこのソフビを作っている画伯の大ファンだ。即入金したので届くのを楽しみに待っている。
こうやって書くとよく当選しているかのように思われるがこんなことは初めてで。最後に当選した記憶のあるものはポスター。コロナ直前で娘と二人で出かけられる心の準備もできた時、娘を抱っこ紐で抱っこして新日本プロレスのグッズを買いに行った。グッズを見てどれを買うか考えて、一度店を出て授乳してまた店に戻ってきて購入。店員さんが〜円以上購入でくじが引けますと。くじ運がいいわけではないのであまり気にせずガラガラ回したら当選したらしく店員さんが大興奮している。ほうほう、何がもらえるかと思ったらB1サイズの飯伏選手とオカダ選手が体にかっちょいいペイントをした姿で写っているポスターだ。大好きな飯伏選手が写っているなんて私も大興奮しないわけない。かっこいいわ、わー、でかーい。店員さん曰く、来店したお客さんは3万円出してでもこのポスターが欲しいと言っていたと教えてくれた。飯伏選手もオカダ選手もファンが多いからファンならそりゃ欲しいよね。なんか分からないけど店員さんが記念にとポスターと一緒に写真まで撮ってくれた。大きいのでくるくる巻いてもらって帰宅。
夫に自慢して見せて「寝室の天井に貼る」と言ったら「こんなきちんとしたもの天井に貼ったらもったいないから額を買ったら?」と言われて、まぁそうかな?と考え額を買い今は玄関に飾っている。きっと夫は天井にプロレスラーが2人もいたら寝れないだろうからそう言ったのかもしれないよね。
ということで、今度から懸賞は送ってみようかと思うのだ。
ちょっと前の結婚記念日は1人で出かけた。
まずは夫と2人で2年近く明け方の海の写真を撮るため通った鵠沼海岸へ行った。
鵠沼海岸駅から海の方向へ向かって適当に歩く。寒いから自販機で飲み物を買おうとしたら500円玉が戻ってきて買えない。また別の自販機でも買えなかった。よく見たら令和4年で新しいから買えなかったのか?なんて考えてたらそろそろ海に着きそうだ。冬の海は寒いと知っているのに厚着をしてこなくてまずいなと思った。
国道134号線に出た。懐かしい。いつも夫が運転する車で通っていた道路だ。朝早いから私は隣でよく寝ていたんだよね、あっという間に着いた、というかいつも連れて行ってくれたんだよね。帰りはお腹が空くからモスバーガーに寄って、お腹いっぱいになってまた寝るっていうね(笑)それでも文句ひとつ言わずな夫でした。
海岸に出た。懐かしい。気持ちいい。楽しい。
青い空、青い海、天気もよし、風も強くない。
通っていた頃は明け方前で暗くて人も少ないけど、今日は昼間だから人がたくさんいた。サーファーもたくさんいる。懐かしい、見るだけで楽しい。ここにいるだけでワクワクする。
海に近づいて行く。砂浜は足を取られる。懐かしい。楽しい。コンデジで撮影開始。
ここから撮ると確かこんな感じになるよな、あそこからだとどんな感じだっけかな、とか昔を思い出してあちこち歩き回っては写真を撮っていた。楽しくて仕方なくてなぁ。そして暑くなってきて驚いた、薄着で正解だった。
しばらくして貝殻拾い。思ったより色々と落ちていて夢中になる。写真も撮りながら貝殻を拾ってあれこれ忙しくて楽しさが目白押しなのだ。私のパワースポットなんだな、ここは。
海を満喫してから江ノ電に乗って鎌倉へ。いつもお世話になっているセレクトショップに行く。夫とよく通ったお店。店主夫婦と世間話に花を咲かせ素敵な服を見ながら気持ちの良い時間を過ごす。ここも私のパワースポットなんだよね。
帰りは娘が大好きなトトロのガチャをして途中下車して美味しいケーキを食べて帰宅した。
久しぶりの一人時間を満喫。パワースポット巡り。このあと新日本プロレスのイッテンヨンを観戦できたら良かったなぁと贅沢なことを思いながら帰宅した。いつか娘と観戦できたらいいな。多分その時は夫も一緒についてくるだろう。こうやって気分転換ができれば子育てや家事や仕事とか色々また頑張れちゃうよね。
写真もたくさん撮ったからアップしちゃうんだぜ。
気持ちよさが伝わるといいな。
ある歌を聴いていて思い出したこと。
夫の具合が悪くなって身体も顔つきも元気がなくなってきた頃、私は夫の写真を撮らなくなった。多分亡くなる1ヶ月前位から撮ってない。まぁその間はほとんど入院していて会えなかったけど。撮っていいか聞くのもなんか違うし、本人はいつもの自分ではない姿は撮られたくないとか、写真で残してほしくないとか思っているかもしれない、なんて考えたら撮れなくなった。喋るのだって大変だったし。嫌な思いは体調だけにしたかったし。お互いに写真を撮る人だったので余計に考えた。最期まで懸命に生きた夫の姿を残しておけば良かったのか、とふと考えることもある。
でもね、夫は最期まで生き抜いたし、前向きな気持ちはあの元気なままの夫だったし、みんなにはその夫を覚えていてもらいたいから撮らなくてよかった、それで良かったと自分では思っているのよ。
もし元気のない夫の姿を写真に撮っていて、いつかそれを見たら淋しくて私が泣いちゃうかもしれないからこれで良かった。と、今は納得している。未来の私はどう思うか分からないけど。じゃあなんでこんなこと書くのかって?思ったから書いたのよ、ただそれだけ(笑)
今は娘にお父さんを身近に感じてもらえるように娘と夫のツーショット写真をテレビの前に並べている。娘には元気なお父さんを見ていてほしい。あの世でも元気に過ごしているよと話しているしね。娘がお父さん大好きって言ってくれると本当に嬉しいのよね。「お父さん、めっちゃ背が高くてスラッとしててめっちゃ面白くて優しくてかっこよかったんだよ」って娘に話したらね、娘は笑いながら照れながら?「ガッチャマンのほうがかっこいい」と言っていた。ガッチャマンおそるべし。
写真は今年撮ったやつ。落ちていた紅葉が輝いていたのよ。
10月末頃の話。仕事の山を超えた日、気持ち悪くて帰宅してから疲れ過ぎて?涙が止まらなくてもう明日仕事行けないわと思い上司にLINE連絡して(上司は電話嫌いのためLINEでOK)休ませてもらった。もう無理だった。
我慢できず娘の前で泣いてしまって。それを見た娘はしばらくしてから背中をさすって「おちついた?」と。優しいなぁ。翌日保育園には事情を説明して娘は預けて寝まくってぼーっとしてた。夕方からようやく身体が動くようになって家事やったり適当にご飯を作ったり。
喉が痛く耳鼻咽喉科に行ったら「喉に口内炎できてますね、お子さんヘルパンギーナや手足口病でした?」いやいや、娘めちゃ元気ですよ。やっぱり疲れて免疫力下がってたんだな、と実感。3日間休んで2日間在宅勤務させてもらって職場復帰。こんな感じでメンタルにきたのは初めてだったからびっくりしたけどこんなもんで済んで良かったかな。無理せず休んで良かった。疲れたら休む寝る、大事なんだな。今はもう元気ですわよ。
そして先日無事に全労働日の8割以上出勤を達成したので来年有給休暇20日間もらえます。弊社は201日以上で8割以上、昨年はそれを知らなくて203日とギリギリだったからね。もらえるのともらえないのじゃ大違いですからね。少し安心。
写真は今年撮影したレタッチほやほやです。楽しいことしないとね!
そして今日は月命日。あれから1年10ヶ月が経った。遺影を見て話すと少し涙が出ることもある。大変なこともあるけど大事には至らないから見守っててくれてるんだろうな、と思っている。
①娘と母の会話
保育園から帰ってきて近所の方に会った時のこと
私「こんにちは〜」
近所の方「こんにちは〜」
母の心の声(もう日も暮れているしこんばんはだったな。。。)
娘「おかーしゃん、こんにちはじゃなくてこんばんはでしょ?」
あぁ指摘されてしまった。
②娘とばぁばの会話
以前娘とお義姉さんと温泉旅行に行った後の話。
ばぁば「温泉楽しかった?」
娘「ばぁば、温泉は楽しいんじゃなくて気持ちいいんだよ?」
むむ、鋭い。
③ある日の保育園のおたより帳のコメント
「今日はお部屋でお魚図鑑を見ていると突然「〇〇ちゃん(自分の名前)のお母さん結構可愛いんだよ」とお母さんを褒めていました!可愛いですね、〇〇ちゃん。「お母さん可愛いよね、〇〇ちゃんも可愛いよ」というと照れていました」
保育園でそんなことを言ってたなんて嬉しいやら可愛いやら恥ずかしいやら。さっきも登園したらにこやかに先生にこの話をされました(笑)
3歳児に指摘される母とばぁばはあれだけど、間違えを指摘したり(自分の意見を伝える)人を褒めることができるなんて素晴らしい。普段からよくお友達を褒めたりするんだけどね。親バカ?うん、分かってる。見た目も中身もお父さんそっくりなのよ。私はそんなことできないからさ、これは性格なのかな?お父さんがいなくても娘を育てながらお父さんを感じている日々なのでございます。
娘は嫌なことがあった時は何でも嫌いという。「おかーしゃんもきらい、ばあばもきらい、○○○○(夫の名前)もきらい!」ん?お父さん呼び捨てでとばっちりを受けているではないか!それを聞いて私とばぁばはおもわず笑ってしまった。最近私や夫やばぁばのフルネームを教えたからかな。お父さんごめんね。でもこんな感じで普段の生活でもお父さんはほぼ毎日登場しますわよ。みんな大好きお父さん。
著名人の訃報を聞くと「夫はあの世でその著名人と会えたのだろうか」と思う。ここ最近特に夫が好きだったであろう著名人の訃報をよく聞くので会えてたらいいなぁと思う。
夫は好きな人でも会いたいと思うことはあまりなかったように思えるが、私が大好きなプロレスラーの飯伏幸太選手のサイン会に無理矢理誘って一緒に写真を撮ってもらったらそれはそれで喜んでくれていたんだけどね。インフルエンザうつされたって言ってたけど、それもまたいい想い出なのだ。あの世で本人が会いたいと思ってるか分からないし、あの世の仕組みはよく分からないんだけどさ。先日の月命日で1年8ヶ月が経った。月命日の前日は今も変わらず亡くなる前日のことを思い出す。夫が亡くなったとき娘は1歳8ヶ月だった。時は経つのだな。
色々と思うこともあるし大変だけど娘も私も笑顔で元気に過ごしております。