とんかつと美術館


昨日は天気も良かったで目的地まで夫と二人で散歩をしました。暑かったので水や梅干を摂取して熱中症対策もばっちり。途中でお腹が空いてきたので、いつも通りすぎていたとんかつ屋さんへ行きました。お味噌も手作りでソースもドレッシングもオリジナルの手作りでとんかつも美味しい。これはまた行かなくてはいけません。ご飯を食べて元気になり静嘉堂文庫美術館へ行き「酒器の美に酔う」という展示を見ました。特別出品で国宝「曜変天目」はとても美しかったです。ライトを当てたり単眼鏡でじっくり観察する方もいらっしゃいました。泣き上戸、笑い上戸、怒り上戸が描かれた盃(和漢人物蒔絵三つ組盃)があり、昔からお酒を飲むとそうなる人がいたんだと思うと今も昔も変わらないんだなぁと感じました。今の時代であれば何かしら色んな道具を使い細部まで美しいものが作れるかもしれませんが、そんなものがない中そのような器を作っていた人がいると考えると素晴らしいなと思うのです。たまには美術館もいいものですね。

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