青森空港付近で雪は降っていました。レンタカーを借りホテルまで行く予定でした。目的地まで近い山道か遠回りになるけれど街中を通る道かどちらかでしたが、しばらくしたら雪も止み山道で行くことにしました。山を知らなかったが故の誤った判断でした。山に行くにつれ雪も降り吹雪になりました。道も雪で積もり始めました。主人が運転してくれていましたが、まさかこんな雪道を運転するとは思っていなかったし、車もほとんど通らなくてだんだんと強くなる吹雪に不安も強くなりました。これは遭難してしまうんじゃないだろうか？一応携帯電話の電波はかろうじてありました。途中で除雪車が現れその後ろを走ることに。私達以外に人がいる安心感。除雪車の前にもう１台車がいたのでちょっと話を聞いたらやはり来た道を戻って山を下るか、このまま山を越えていくしかないとのこと。結局このまま進むことを選びました。人と話せたことの安堵感。進んでいったら吹雪もおさまり、道も安定してきました。どうなることやらと思いましたが、無事ホテルに到着できました。冬の山は少し上っただけでも雪が降っている。吹雪にもなる。当たり前ながら道も悪路になる。身をもって勉強させていただきました。本当に怖かったです。