Daily Archives: 2018年5月21日

腕の痕


今電車でつり革に掴んでいる自分の腕を見て思い出しました。私の腕には火傷のようなケロイドのような痕があります。小学2年生の頃、蚊に刺されて手首近くの腕が痒くて痒くて仕方ありませんでした。保健室に行って先生に薬を塗ってもらいました。ガーゼを当ててテープで貼ってもらいました。痒みはなくなりなんだか痛いなぁとは思っていました。帰宅後ものすごく痛くなって母に伝えガーゼを剥がしたらなんと4センチ×6センチ位の水ぶくれになっていました。結構ふっくら。急いで皮膚科に連れていってもらったような気がします。そして後日保健室の先生が菓子折を持って謝罪しに来ました。とても申し訳なさそうでした。当時は私自身そこまで気にしていなかったように思いますが、母は一応女の子だし痕が残ったらとかいじめられるかもしれない等思っていたと思います。大人になったら時計やアクセサリーをつけて隠しなさいと言われた記憶もあります。現状はこの痕は半分くらい消えています。保健室の先生はとても優しかったし恨んでもいません。私にとってはこの痕は自分の腕にあって当たり前のもので気にしたことはありません。親が思うよりも気にしていないもので、私はそんな性格なのかも。その薬はきつくて自分には合わないということが分かって良かったように思います。